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【ペルー】

今回は第二ヵ国目、ペルー(主にリマ)の紹介です。他の地域はそのページで書いていきますね。

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1. ペルー人の性格は?

とにかく優しい!!南米人はみんな優しいんですけど、ペルー人は知り合いではなくても優しい人の割合が多かったなと感じました。

バスターミナルでは、スペイン語しか話せなくても丁寧に伝えようとしてくださったり、ホステルではインターネットで言語翻訳しながら会話してくださったり、、、その辺にいる人でも道やバスについて教えてくださいます。わりかし田舎の人だとそういう方が多いですね!

そして意外と時間を守る方も多いなあと感じました。もちろん人によりけりなところもあるかとは思いますが、ペルー人は思いやりのある方が多いと私は思います。

2. ペルー人の暮らし(リマ)

貧しい暮らしもある

ペルーの暮らしは興味深かったです。やはり、お世辞にも裕福だとは言い難い国ではありました。首都のリマの中心部には多くのレストランやショップがあります。私たちのような一般的な階級の人が住んでいるのはその周りです。

しかし、車でたった30分程、市街に行くと別世界が広がっています。とても家と言えるようなところには住んでいない人や服がパンツだけで、靴すら履いていない子も多くいます。それでも、子供たちはすごく元気に笑いながら遊んでいます。

幸せはお金じゃないとよく言いますが、まさにそのような感じでした。(しかし、そのようなところに観光客が行くのは危ないので行かないようにしてください。スラム街のようなところもたくさんあります。)

屋根のない家

また、首都リマは一年を通して雨がほとんど降らない?ので、屋根のない家がたくさんあります。屋根の加工?もなんか蓋をしただけのような感じも多いです(写真↓)。ちなみに私の友達の家には屋根がありませんでした。ほんとは作りたいらしいのですが、費用やらなんやらがあるみたいで作業中のまま何年も放置しているそうです。雨の日どうなるんだろうと思いましたが、さすがに聞く雰囲気ではありませんでした。

屋根が蓋をしただけの家

夜でも働く子供達

ペルーで私が最も衝撃をうけたのは、子供たちや学生に対してでした。

ペルーの大学生と話す機会があり聞いたのですが、ペルーには勉強したくてもする手段がない人がいまでも数えきれないほどいるみたいです。まず、教える人がいないので英語がわからないと勉強できないこともあると言います。

さらに、南米では当たり前のようでもあるのですが、小さな子供たちが働いています。学校に行きたくても生活すらできないので働かざるをえないと言います。日本で5,6歳の子供が物を売る姿なんてほぼ見ないと思いますが、ペルーでは頻繁に見られます。

夜10時過ぎでも働く子供達(わざとぶらして撮っています。見にくくてすみません)

そんなペルーですが、後で紹介するReserve Park(英語名)では平日の夜10、11時近くでも100人を超える子供たちが公園で水浸しになりながら遊んでいます。子供たちはすごく元気ですね。

日本だと「早く帰って明日の学校のために寝なさい!」となりますがここでは親が遊ばせていました笑。

こちらも見にくいですが、平日の夜でも多くの子供たちが遊んでいます。

ペルーの暮らしは元気があるなーって感じでした。これからもっと進化して行くんでしょう。楽しみです!

リマでの携帯事情

また、これはちょっとした豆知識?なのですが、ペルー人は携帯電話(SIMカード)を契約する際に必ず購入者の指紋を確認しなければ購入できません。(正確には指紋を登録していて、購入の際に照合します。)

昔、携帯電話がまだ規制されていなかった頃に携帯電話をツールとして刑務所を脱獄する事件が多発していたそうです。そうです、リアルプリズンブレイクです。

それもあって国民はみな指紋が登録されていて、それと携帯電話の番号が連携保存されているため、犯罪に使われた際に誰の携帯なのかをすぐに特定ができる仕組みにしているようです。

冗談かと思っていましたが、友達は私のために指紋読み取り機を使ってSIMカードを安く購入してくれました。「使い終わる時はすぐに連絡してくれ。盗まれて犯罪に使われたら俺が大変なことになる。」とマジ顔で言われました。

なお、観光客の外国人はパスポート等を見せればショッピングセンターでのみ普通に購入できるようです。詳細は不明ですが。

3. ペルーの食べ物

セビーチェ(Ceviche)

一番有名なペルー料理ですかね?生の白身魚のマリネですね。おいしいんですが、私はパクチーが大の苦手なので我慢しながら食べたのと、次の日から当たって少しお腹壊しました笑。

また、セビーチェを頼むともらえるトウモロコシもやつ(写真左下)もおつまみに合うおいしい食べ物です。

インカコーラ(INCA KOLA)

ペルーを訪れる方、何が何でもこれだけは飲んでください。超絶うまいです。味は、例えるとするとオロナミンCですかね?甘めの炭酸ジュースです。正直、日本に持ってきてほしいレベルです。さすが国内でコカ・コーラに勝っただけの商品ではあります。

もう一度言います。必ず飲んでください。

Anticuchos


Anticuchos:牛の心臓とジャガイモ(肉の下)とトウモロコシの組み合わせは代表的です。

ピカロネス(Picarones)


Picarones:ペルーNo.1デザートです。蜂蜜のかかったおいしいドーナツです!今でも食べたい。

他にもペルーにはおいしい料理がたくさんあります。お肉とジャガイモの組み合わせが多いですね。

ペルー料理はどれもおいしいので是非試してみてください。雰囲気を伝えるために写真をいくつか貼っておきます。


セビーチェが有名だけあって海鮮系も有名ですね。


友達の親が作ってくれた家庭料理です。見た目はシンプルで味のヘルシーに見えますが、とてもおいしかったです。今でもこの親とはやり取りをしています。ありがとう!

4. ペルーの治安

リマ

夜10時や11時でもリマの市内の中心付近はそこまで治安は悪くないのかな?というのが私の意見です。

昼も夕方も特に問題なく観光できます。意外と遅くまでレストランも開いてるので町自体はそこそこ明るいです。

ただ、現地の住民がたくさん住むところ(市内から少し離れたところ)は観光客には危ないと聞きました。昼でも注意しろと言われたくらいです。まあ、そんなところにホステルなんてないんですけどね笑。興味本位で行く方は少し注意して昼に行きましょう。

マチュピチュ村

マチュピチュ村のページで詳しく書きますが、夜中でも普通に明るくて安全だと思います。多分暗くなることはないです。さすがに夜中に出歩くことはしなかったですが、危ないから注意しろと言われたことはありませんでした。

その他の地域(クスコやウルバンバ)

恐らくですが、夜出歩くのはよくないです。人が少なく暗い所が多いので何があるかわかりません。特にクスコの夕方以降は雰囲気が怖かったです。昼は全然大丈夫ですが、人が多すぎて盗難とかありそうでした。

参考:海外安全HP(ペルー)

以上が、ペルーの紹介でした。私はペルー大好きでした!!

ペルー旅行の詳細は以下のページから!

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