ブラジリアは、ブラジルの首都であり、言わずと知れた行政の街です。
そのため、主に観光するところは政府関係の建物であり、それらは一箇所に集中しているため、半日で見終わるでしょう。そして、警備がしっかりとしているため、旅行のような「たのしい!わくわく!」な感じはしないかもしれません。
しかし、一歩街へ出ると、ブラジルとは思えないほど、治安は良く、過ごしやすい街だと感じました。日系の方もたくさんいて、ほんとに馴染みやすかったです。飯もうまい!!!
今回は、そんなブラジリアの政府関連の観光地を紹介します。
はじめに、、、ブラジリアの観光は、車がないと結構きついです。。。ツアーの予約をしておくか、タクシーもしくは、レンタカーでも良いかもしれません。
観光地
Juscelino Kubitschek Bridge
政府関連の建物紹介の前に、一つ紹介しておきたい場所がありました。
サムネイルの写真は、Juscelino Kubitschek Bridgeというブラジリアで最も有名で大きな橋です。ブラジリアの中心地には大きな湖、パラノア湖があり、その真ん中に、長さ約1.2㎞、幅約24mの大きな橋がかけられています。
日本語では、「ジュセリーノ・クビチェック橋」って呼びます。「ジュセリーノ・クビチェック」はブラジルの栄光ある元大統領の名前です。「クビチェック」を「首チェック」としてボケを考えていましたが、いろんな方が得しないのでやめました。
写真でわかる通り、ものすごく綺麗で大きく、TVの天気予報やニュースでは、上空から撮影された映像がよく流れています。
日本でいうとあれですね。各地方で天気予報流れているときの、あのどうでもいいような上空からの映像のような感じですよ笑。
何とか省
先ほどの橋を中心に北西へ車で少し行くと、政府関係の建物オンパレードです。
環境省などの「何とか省」が密集しています笑。
上の写真は、プラナルト宮殿なるもので、大統領庁があるとか。
全く笑わない警官が見張っています。真夏なのにあんな服を着て、微動だにしないのです。流石にかわいそうだと感じましたが、国のためでしょう。あっぱれです。
ブラジリアの建物をみていただくとわかるのですが、建物すべてが美しいんです!!とても綺麗だと思いませんか?
さすが、国の根幹をなす地なので、お金をかけて有名な建築家を雇っています。
ブラジルの各州?の旗が並べられています。日本でいうと、各都道府県みたいな感じでしょうか。皆さんは、自分の住む都道府県のマークわかりますか?
残念なことに、私は興味すらありません。。。
ちなみに、写真左は、ツアー用の観光バスです。
国立博物館
国立博物館です。私がいったときは、たしか入らなかったですね。休館日だったのかどうかは忘れちゃいました。。。
ブラジリア大聖堂
中はこんな感じで、奥で人々が楽しそうに歌っています。室内には綺麗な声が響き渡っており、観光客もつい口ずさんでいました。
国会議事堂
国会議事堂という言葉が適切かどうかはわかりませんが、日本でいうところのそれに当たるものだと思います。
建物前は警備員がもちろんいます。
Three Powers Plaza
日本語で「三権広場」。周囲に、国会議事堂や最高裁、大統領府があることからこの名がつけられたと言われています。
先ほど登場した「ジュセリーノ・クビチェック」氏の銅像やその他多くのオブジェクトが広場にあります。
Monumento Dois Candangos
三権広場にあるオブジェクトの内の一つ、「労働戦士の像」です。
戦ったらなんとか勝てそうなサイズ感ではありますが、まあ大きいですよね。
最後に
ブラジリアはブラジルと言えないほど、治安は良いと思います。
また、ジュセリーノ・クビチェック橋をはじめ、政府関連の建物などが多く、歴史を学ぶには最適な場所だと感じました。
あまり観光目的で行かれる方は多くないと思いますが、もし現地に、ご友人、お知り合いがいる方にはお勧めできる場所です!