クスコからウルバンバ、オリャンタイタンボへのバス移動

2017-06-27 2019-02-24

Pocket

前回はリマからクスコへのバス移動でした。

今回からはクスコからマチュピチュ遺跡へ行くためのルート、行き方を徹底的に解剖していきます。

まずはクスコからウルバンバもしくはオリャンタイタンボへの乗り合いバスでの行き方を見てみましょう。

オリャンタイタンボはマチュピチュに行くための電車がある町なので※1そこが最終目的地となります。

途中でウルバンバに泊まる方がいる理由は遺跡などが見れるからですかね？私はマラスの塩田が見たかったのでウルバンバに一泊しました。（※1実際は、お金さえ払えばクスコなどから鉄道でマチュピチュ村まで行くことはできます。）

クスコからウルバンバへは乗り合いバスで約1.5時間、オリャンタイタンボへは約2時間となります。ウルバンバはオリャンタイタンボへ行く途中に通過する街なので、ウルバンバからオリャンタイタンボまでは30分です。

前置きが長くなりました。早速詳しく見ていきましょう～

コレクティーボ（乗り合いバス）

まず、乗り合いバスとは何ぞや、と思うかもしれませんが、簡単にいうとバス停などではなく途中で人を拾ったり降ろしたりと自由の利く小さなバスですね。バスと言うよりかはバンですね。10人ちょい乗れるくらいの大きさのバンです。ペルーではドアが開いたまま走っていることもあります。マジです笑。

値段は行き先やコレクティーボ自体で変わるかもしれません（適当なので笑）、クスコ⇔オリャンタイタンボ間は10ソルでした。

流れが前後しましたが、クスコのバスターミナルから見ていきましょう。

クスコのバスターミナル（Terminal Terrestre Cusco）

クスコのバスターミナルは少し暗い雰囲気で狭く、ちょっとだけ怖かったです。旅人が必ず通過するところなので多国籍の人々で溢れています。中にはかなり多くのバス会社があるので次の目的地へのバス会社を目星をつけておくことをお勧めします。

コレクティーボ乗り場やホステルへ行きたい方は、外に出ると多くのタクシーの運転手が「Taxi？Taxi？Taxi？Ta...」と少女時代みたいに声をかけてくるのですぐ見つかります。

運転手へは「ここに行きたいのですがいくらですか？（クウァント　クエスタ　パラ　どこどこ？）」と先に聞いたほうが良いです。観光客をだます方もおられるので。4ソルとかで行けるはずです。

旅のプランにもよりますが、私の場合個人的な予定もあり、マチュピチュを昼頃去った日に、そのままラパスへ向かう予定でしたので、その日の午後にバスチケットを買いたかったのですが、混んでいて予約済みもありなかなか見つけることが困難でした。

なので、次の目的地へ向けて、どのバス会社で予約したいかくらいは着いたときに何社か確認しておくとよいかもしれません。

住所: Centenario, Cusco, Peru

コレクティーボ乗り場

コレクティーボ乗り場へはタクシーで行ったほうが良いでしょう。単純に、歩くと遠いです。

乗り場へ着いたら誰かしら声をかけてきたり、行き先を叫んでいる方がいるのでそれで行き先（ウルバンバかオリャンタイタンボ）のコレクティーボに乗ることになります。

以下に、二つコレクティーボ乗り場の住所を載せていますが、どちらもパビトス通りで隣り合わせになっています。違いは分かりませんでしたし、私がどっちで乗ったのかも覚えていません。タクシー運転手がコレクティーボの前で止めてくれました。

一つ言えることはこの通りにコレクティーボがたくさんあるのでここに行けば間違いない、ということだけです。クスコのバスターミナルでは、タクシー運転手には「エスタシオンデコレクティーボパラウルバンバ（もしくはオリャンタイタンボ）」と伝えましょう。「～行きのコレクティーボ乗り場（駅）」という意味です。下記の住所へ行くはずです。

ウルバンバやオリャンタイタンボ行きのコレクティーボは、人が集まるまで出発しません。距離がありますからね。

お金はコレクティーボから降りる時に支払いますので乗るときはまだ大丈夫です。どこに降りるかは運転手次第なところがあるように感じました。降りた後は特に何もなくポツンとなります。

※オリャンタイタンボからクスコに戻ってきたときは降ろされたのが下の住所ではなくて「アルマス広場（さらに下で紹介）」でした。アルマス広場の周りの道で適当にタクシーを拾うことになります。

【コレクティーボ乗り場住所】
住所: Av Grau, Cusco, Peru（下マップ）
住所: Pavitos 527, Cusco, Peru