【ボリビア】
南米旅行者は必ず訪れると言っても過言ではない、ボリビア。その理由はいうまでもなくウユニ塩湖でしょう。
一度見たあの絶景は忘れることはないと思います。今回はそんなボリビアについて少しだけ紹介しておきます。
1. ボリビアってどんな国!?
大陸の三分の一をアンデス山脈が占めるボリビアは、南アメリカ大陸のほぼ中央に位置し、一見小さく見える国土面積は日本の約3.3倍もあります。
首都のラ・パスは世界一標高の高い首都であり高度は4,000mをも超えるので、日本から直接フライトで来る際は、高山病に注意しなければなりません。(高山病対策については↓で少しまとめています。)
通貨はボリビーアーノと呼ばれ、100円=約5ボリビアーノです。計算がしやすいので楽でした。物価は国としては結構安いですが、ウユニの街は観光地のためか高かったです。食のクオリティーに関しては、私がいうのもですが、そこまで、、、といった感じでした。
また、私の個人的な意見では、町の雰囲気や人々の服装など含め、南米では貧しい方の国なのではないかなーと感じました。
2. ボリビア人の性格や暮らしは?
あまり裕福そうではないボリビアですが、町の人たちはものすごく優しいです。多くのことに臨機応変に対応してくれますし、ルールのようなことをそこまで硬くは強要しない国民性だなと感じました。
全く焦るような雰囲気がない国なので、皆が温厚なのだと思います。そのせいもあって、せっかちな自分は少しストレスを感じることがありましたが、今は当時を反省しています。
何か困ったことがあったら迷わず周りの方に聞いてみて良いと思います。
ボリビアもペルーと似ていて、多くの子供達が生活の為に働いていました。夜は大人が全く働いていないレストランなどもあって驚いたことを覚えています。
3. ボリビアの治安は!?
【ラ・パス】
ボリビア、特にラ・パスに関して皆さんが一番気になるのは治安ではないでしょうか。
なぜなら、ラ・パスは特に治安が悪いと言われているからです。
結論から言いますと、当ってるんじゃないかなーというのが行ってみての感想です。
私が、ラ・パスに着いたのは夕方でした。今でも正確に覚えていますが、夕食を済ませ、ウユニ行きのバスをターミナルで待っている間、何回か爆竹のようなものが鳴る?音が聞こえていました。
もちろん、当時の私は爆竹で誰かが遊んでいるのだろうと勝手に思っていましたが、後で聞いたところ爆竹ではなく爆弾や銃のような系統のものだったみたいです。
人に聞いた話なので断定はできないですが、少なくとも治安が良いとは言い難い雰囲気ではありました。
私は、ラ・パスはあまり治安が良くない、と聞いたり調べて知っていたりしたのでビビって観光をしていないのですが、ラ・パスにも多くの素敵な観光地があります。時間のある方や、しっかりと調べて対策等をできている方は一人で回ってみても良いかもしれません。夜は絶対やめた方が良いですが。
【ウユニ】
ウユニの町に関しては治安が悪いという話は全く聞きませんでしたし、そう感じる場面もありませんでした。
というよりかは、ウユニではツアー参加で空き時間がそれほどなく、ツアー後は汚れて疲れて、、、なので夜出歩くことがほぼないですからね。夜でもツアーがあるので店はちょいちょい空いていますし、ウユニの町自体は驚くほど狭く、日本人観光客が多すぎてそこまで怖いという気分になることもないでしょう。特に心配はないと思われます。
参考:海外安全HP(ボリビア)
4. ボリビア入国時の変更点に注意!!
これに関する記述は、「バックパッカーの持ち物のイエローカード」の項目でも記載しましたが、2017年3月にルールが変更したのでボリビアへ行く方は必ず把握しておいてください。ボリビアへ入国できなくなります。
ボリビアに入国する前に滞在していた国、あなたの体の状態などの条件によっては、入国時にイエローカードが必須となる場合が出てきます。
詳しくは自分の旅プランとも照らし合わせて、外務省の海外安全HPや在ボリビア日本国大使館HPでしっかり確認してください。
では次回からボリビアの国を見て行きましょう。
ボリビア旅行の詳細は以下のページから!