多くの人にとって、南米旅行の一番の目的といっても過言ではない、ウユニ塩湖ツアー参加。
今回は、それについてまとめていこうと思います。
1. ツアー会社
ウユニ塩湖へ行くツアー会社はいくつもありますが、日本人バックパッカーがお勧めするのは間違いなく「穂高」ツアー会社です。そのほか、「ブリザツアー」も有名ですが、「穂高」が一番有名で日本人には人気があると思います。
なぜ穂高が良いかは自分で調ベていただけるとわかりますが、特に希望がなく、とにかく最高質の鏡張りが見たい方は、「穂高」で良いと思います。スタッフが色々知識を持っているので、その点でお勧めです。（※スタッフに日本人はおらず、日本語を話せる方もいません。）
私は「穂高」の方にしか参加していないので、そちらで書かせていただきますが、もちろんどのツアー会社でも楽しめると思います。
なお、この記事では雨季を限定として扱います。
HPサイトと住所を下に載せておきますが、現場付近に行けば日本人の数が明らかに多いので場所はすぐにわかるはずです。
HPはこちら（※私は、HPは利用していないため、こちらのHPが正常に運営されているかまでは、保証はできません。申し訳ありません。）
住所: Av Ferroviaria, Uyuni, Bolivia
2. ツアーの種類
- フルデイ＋サンセットツアー（1日ツアー、一番人気）
- サンセット＋スターライトツアー
- スターライト（ナイト）ツアー
- スターライト＋サンライズツアー
- デイタイムツアー
※一部修正しました。
ツアー内容を見て行きましょう！
フルデイ＋サンセットツアー、1日ツアー（10:30~20:00）
料金: 150ボリ（7人揃えば。詳細は次項）
まず数十分ほどかけて列車の墓場へ行き、20分ほど自由時間を貰うので写真撮影を各自で行います。
次にコルチャニ村へ向かいます。
ここではトイレ休憩？とお土産を買う時間があります。ここも20分くらいです。
次にちょっくら間欠泉を見て、（ブクブクしています。）
やっとお昼ご飯に入れます。この建物の中で、昼ごはんとなります。
ツアーのドライバーが用意してくれるので15分程度待っておきます。この建物でトイレに行かないと、これ以降は夜22時〜23時くらいまでトイレに行けませんので注意しましょう。
この建物でのトイレは５ボリ（１００円程度）で南米の有料トイレで一番高かったです。。。（みんな我慢していました笑）
なお、トイレはどっぽん便所で、男女共、手を洗うとこの水は出ないので、気をつけてくださいね。ほとんどの日本人の方はトイレを我慢すると言っていました。（直されていたらいいですね！）
男の人でウユニ塩湖でしている人もいましたが、、、やめましょう。
食事が終わったらいよいよウユニ塩湖へ出発です。
一面の塩の大地や鏡張りの塩湖を存分に景色を堪能して、写真を撮ってください。
その光景は一生忘れることがないでしょう。。。
サンセット＋スターライトツアー（16:00〜21:00）
料金: 115ボリ（7人揃えば。）
サンセットと星空を十分に満喫できるツアーです。
私は一番これをオススメしたいですね。理由は、短い時間で全て（日中、日没、星空）を体験できるからです。
このサンセットツアーでも十分にミルキーウェイ（天の川）や衛星を見ることができますので、ナイトツアーに体力的に自信のない方などはこちらでも良いかと思います。
たまに雲のせいで途中見えなくなることもありますが、本当に感動します。
天候が良ければ、ウユニに到着した日にすぐ申し込むのがいいかと思います。
時間は16:00〜21:00までとなっていますが、私の場合、メンバーがスタッフと話し合って時間を変更したのか、17:00〜23:00での募集でした。予約方法の詳細所に写真があります。
スターライト（ナイト）ツアー（23:00~3:00）
料金: 115ボリ（7人揃えば。）
日が完全に沈んでから、夜中に出発します。
星空は本当に綺麗でミルキーウェイを飽きるほど観ることができます。寒ささえなければ神ですね。
携帯ではいい写真は撮れないので、一眼レフなどを持っている方は、三脚持っていくと間違いなくいいの撮れると思います。
がっつり夜空撮りたい方にはオススメですね。
スターライト＋サンライズツアー（2:30~7:30）
料金: 115ボリ（7人揃えば。）
朝がとてつもなく早い（というか夜中）ですが、星空とサンライズを堪能できるツアーです。
サンセットとはまた違った感じでいいらしいですよ！
デイタイムツアー（10:00~16:00）
料金: 115ボリ（7人揃えば。）
お昼だけ見に行くという方にオススメです。
次の目的地へのバスが当日の夜の場合などは、最後に楽しめるツアーですね！
ツアーの流れ
ツアーの流れを説明します。（ツアー予約方法は次項で説明します。）
10分~15分前にツアー会社前に集まると、ツアー会社の方が名前を7人ずつ（揃っていれば）呼ぶので、呼ばれたら紹介されるドライバーと共に出発という形です。
最初に長靴を借りに行きます。（レンタル料金はツアー代に含まれているので問題ないです。）
1日ツアー以外はその場で履き替えて、靴はドライバーの持つ袋にいれておきます。1日ツアーの場合は、いろいろ観光するところがあるので借りた長靴をその場で履き替えずに袋に入れます。（自分のサイズと色くらいは忘れないようにしておきましょう。）到着前に履き替えます。
ツアーが終わって帰る時は、ドライバーの指示に従ってください。
ドライバーは結構早く帰りたがるので、ドライバーが自分たちのところに車を持ってくるギリギリまで景色を見て楽しみましょう笑。
ウユニから塩湖まではだいたい1~1.5時間とかです。
ツアー会社付近に着いたら降りて靴を履き替えて長靴を返したらツアー終了です。
明日に備えてしっかりと休んでください。
3. 予約方法の詳細
予約の手順
- 穂高ツアー会社でどのツアーに参加したいかを伝える。
- 行きたいツアーと同じツアーに行く人のグループの張り紙に名前を書き込む、もしくは自分がグループを作る
- 料金を支払う（予約完了）
- 暇な時間があれば、グループ人数が揃ったかを確認しに行く。（任意）
1. 穂高ツアー会社でどのツアーに参加したいかを伝える。
各ツアーの予約は穂高ツアー会社で行います。
ツアーは8人乗りの車で行くのですが、ツアーの代金はこの車一台に対して総額1000ボリビアーノなどと設定されています。
各ツアーの料金欄で「7人揃えば。」と書いたのはそのためで、車一台分のトータルの料金を参加人数分で割ってツアーに参加することになります（例えば、1000ボリビアーノのツアーなら7人揃えば一人当たり150ボリビアーノといった具合です）。
もちろん7人揃わなくてもツアーへ行くことはできますが、支払い金額が少しアップすることになるので、大体の場合ツアー前に7人揃わない場合は、おじゃんになったり他のツアーに参加変更をしたりします。（全員が友達ならいいのですが、ほぼ全員が初対面だと思うのでしっかり話し合うことになります。）
各ツアーの説明をしていただけるので、しっかりと聞いておきましょう。言語は英語かスペイン語です。
2. 行きたいツアーと同じツアーに行く人のグループの張り紙に名前を書き込む、もしくは自分がグループを作る
行きたいツアーを伝えると、張り紙に自分の名前を書くよう言われます。
ツアー会社の入り口には、ツアーごとの張り紙がたくさんあってその中から自分の行きたい日時とツアープランを見つけ出し、7人揃っていないところに自分の名前を書くことになります。
わかりやすくするため、下に張り紙の例を貼っておきます。
このように何月何日のどのツアーかの張り紙があるので、7人の名前で埋まっていなければそこに名前を書き込むことになります。
全てが埋まっていた場合は、ツアースタッフに伝えて自分で新しいグループを作り張り紙を出してもらいます。すると後から来た観光者が名前を埋めて行きます。もちろん他のツアー変更やキャンセルもできます。
ただ、私の時は「1日ツアーだけは張り紙を確認しないでいい」と言われ「参加する」とだけ伝えて料金を支払い終わりました。人数が多かったためか、スタッフがまとめて管理していたのではないと思われます。
3. 料金を支払う
行きたいツアーが決まり、張り紙に名前を記入、もしくは張り紙を出したらスタッフに伝え、料金を支払うことになります。
雨季はたいていの場合は7人揃うので、その時点では7人揃っていなくても支払う料金は7人で割った一人分になります（上記していた料金）。
料金を支払い終えれば予約は完了です。ツアーの時間になったら会社の前に集合です。
4. 暇な時間があれば、グループ人数が揃ったかを確認しに行く。（任意）
予約当時、自分のグループの人数が少なかった場合は時間があれば張り紙を確認しにいっても良いかもしれません。
他のツアーへの変更などは簡単に行えるので（キャンセルが簡単にできるかはわかりませんが）、人数が少ない場合グループが解散したりすることはあります。
解散した場合はお金は返って来ますが、時間が無駄になる可能性もあるので、このことはある程度は頭の中に入れておいてください。
参考までに
また、実はツアー前でも、ツアー中でも交渉自体で自由にプランを変えることができます（グループ内では同意が必要ですが）。
「ツアーの時間を一、二時間ずらしたい」、塩湖内で「あっちに行きたい！」や「こうしたい！」などの要望は基本聞いてくれるので思ったことは伝えましょう。こういう写真が撮りたいなどの要望も聞いてくれますよ。（スペイン語、英語！？、ジェスチャーでのコミュニケーションとなります）
4. 注意するべきこと
・参加前10~15分前までには必ず会社前に集まりましょう。もしスタッフに呼ばれた際にいない場合はキャンセルとみなされ、ツアーが解散した他の方が入るなどの対応がなされます。
・スマホ、デジカメなどの故障に注意してください。一番怖いのは水ではなく「塩」なので塩湖の水で濡れた手で安易に触ったりなどがないように気をつけましょう。
・日焼け止め、サングラスはほぼ必須だと思われます。標高が高いので、日差しが強いです。デイツアーなどは常に炎天下の状態なので気をつけてください。水分も念のため持って行きましょう。
・1日ツアーの昼食時以外は一切トイレがないので飲み過ぎには注意しましょう。
・塩湖ではもちろん座ることができません。正確には、写真撮影等に使う椅子はあるのでなんとかなるといえばなりますが基本は立っておく状態だと思っておいてください。
5. どのくらい滞在した方が良いか
気になるのが、「最高の鏡張りのウユニ塩湖を見るためにはどのくらいの期間、ウユニに滞在するべきか」です。
結論をいいます。
答えはありません。
残念な答えで申し訳ないですが、行ったことのある方は恐らく皆さんがそう答えるのではないかと思います。行った時の天候で変わるからです。結局運なんですよねー。。。私は運が良くなかったので少し悔しかったです。。。
ただ、4日間とか一週間とか長くいれば問題なく見れると思うのでご安心を。
着いたら自分のプランと天候を見て、どのツアーに参加するか決めましょう。
ツアー会社の前にはツアー前に多くの日本人の環境客が集合しています。間違いなく大半が二度目、三度目のツアー参加なので、その方達に水の量がどうだったとかを聞いてから決めてもいいと思います。
前の日に大量の雨が降っていたり、その日の午前に雨が降っていてもう晴れてかけているなどの情報があれば参加するべきです。
ウユニにはたくさん日本人観光客がいるので是非互いにお話ししましょう。本当に日本みたいに感じるくらい日本人多いです。なので色々聞くことができて、その後の旅にとっても良いですよ。別れる時がものすごく悲しいんですけどね。
以上がウユニ塩湖ツアーに関する情報でした。他の方のブログも参考にして見るともっと分かると思います！
次は、ウユニからチリ（カラマ、アタカマ）に抜けるルートを公開して行きます。
ボリビア旅行の詳細は以下のページから！
