人生における幸せとは何か? 成功とは何か?人間が本当にしなければならない努力とは何なのか?
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※注意:このカテゴリー(本音)にしているものは、私の本音(本音というとちょっと硬いですが。)であり、世の中や人間全般に対する私個人の考えを書いているものです。自分の考えを書いているだけであってそれによって誰かに何かを伝えたいとかではありません。

多少言葉が荒かったり、過去に書いていることと矛盾していたりなどなどあるかもしれません。くさい言葉やセリフもあるかもしれませんが無視してください。また、何かの言葉が誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれないので、そのようなことを避けたい方は読むことをお勧めしません。ご注意ください。

人生における幸せや成功というのは言うまでもなく、人それぞれで感じ方が違っていいんですが、「あなたにとっての幸せとか成功ってなんですか?」って聞かれた時に「はい!私にとっての幸せとは〇〇です!よろしく!」って答えれるやつなんてそんなにいないんじゃないかな、と。

でも、世の中の人はこういうの気にするじゃないですか。「あの人は金持ってるから幸せそう」とかね。特にお金に紐づけたり。でも、そんなの人から言われてもその人が幸せだと思ってなかったら意味ないというか、むしろ悲しいですよね。

僕は今、開店したばかりのパチンコ屋が目の前にあるカフェにいるんですが、こんな12月の寒い中、30人くらい並んでいた彼らが待ってましたとばかりにどんどん中に入っている様子見てると、それだってすごく幸せに見えますよ。金持っているか金持ってないかなんて知らないけど、ある意味成功したとも見える。逆に僕はパチンコ全くわからないのであれの何が幸せなのか理解できないのですが、それでいいんですよね。

今回は人生幸せにするために本当にしないといけない努力ってこれじゃないの?を自分なりに考えてみた話。

幸せ、成功、努力|言葉の意味

いろいろ語る前に言葉の定義をしっかり把握してから進めよう。

幸せ

  1. 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。
  2. その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。幸い。
  3. めぐり合わせ。運命。
  4. 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
  5. 物事のやり方。また、事の次第。
幸せ:goo国語辞書より

うん、なるほどね。5はちょっと何言ってるかわかんない。

luck

続いて英語。なんで英語が?というツッコミはさておき、こんな感じ↓。(個人的に英語圏に海外移住しようと思っているので勉強のため。)

the force that causes things, especially good things, to happen to you by chance and not as a result of your own efforts or abilities:

luck: cambridge dictionaryより

自分で調べてて勘違いしていたんですが、幸せ=happiness(happy)と思っていたけど、辞書通りに行くなら幸せ=luckなんですね。

ちなみに、happyはこちら↓。happy=嬉しい、ですね。

feelingshowing, or causing pleasure or satisfaction:

happy: cambridge dictionaryより

幸せや嬉しさと言うのは「満足」という言葉でまとめれるかもしれない。ここでは幸せを2の意味で考えて、幸せ≒嬉しさ≒満足的に考えます。その人にとって何か良いことが起こってプラスの感情が生まれること、的な。

続いて、成功。

成功

  1. 物事を目的どおりに成し遂げること。
  2. 物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること。
成功:goo国語辞書より

うん。わかる。

success

the achieving of the results wanted or hoped for:

something that achieves positive results:

success: cambridge dictionaryより

ちなみに、achieveは日本語だと達成するという意味が近くて、とても努力して何かを終えたり、目標、ゴールに届く、的な意味合いになります。日本語の辞書ともだいたい合いますね。日本語だと努力にあたる部分がないのかな?

最後に、努力。

努力

  1. ある目的のために力を尽くして励むこと。
努力:goo国語辞書より

努力するものが成功するとか限らないが成功したものは少なからず努力している、みたいな言葉がありますが、辞書通りに解釈すると、それは当たり前ですね。あんまそこまで考えたことなかったけど。努力というのは目的のために何かをすることを意味していて、そもそもそこに達成するという保証は含んでいないし、成功というのは目的のために最低一つは物事を成し遂げていることになるので、努力したことになりますね。

こうやって調べてみると言葉は面白い。そして、難しいな。

effort

physical or mental activity needed to achieve something:

effort: cambridge dictionaryより

他にも、endeavour(to try to do something)とかありますが、ここではeffortが近いですね。

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幸せと成功はやはり別物

ここまでをまとめてみると、

  • 幸せ(満足):その人にとって何か良いことが起こってプラスの感情(嬉しさ、満足)が生まれること
  • 成功:物事を目的どおりに成し遂げること。またはそれによって、社会的地位や名声など、自らが望んでいた何かを得ること
  • 努力:ある目的のために力を尽くして励むこと

言葉の通り、必ずしも、成功したから幸せであるとは限らない、というのがしっかり理解できたと思います。幸せと成功というのはやはり別物ということですね。成功と努力も必ず結びつくという保証も言葉の意味上はなさそうというのは上で述べた通り。

最低限の幸せや成功とは?

さて、国語の勉強はここまでにして、こっから楽しい話をしよう。

話が散らからないように、今回は、僕らが幸せ、成功、努力を最低限どう捉えておけば良さそうかということで話を続けます。

ここからは、非現実的なことが含まれて、僕の勝手な基準、思い込みで話が進みます。あと、あくまである程度健康体であるということを前提に話しています。病気と闘っている人を軽率に扱っているつもりは全くないです。

僕個人は、最低限の幸せ、正確には"最低限の満足"にあたる状態って、端的には「死ぬまでの衣食住が保証されていること」だと思っています。(僕は物欲が人より圧倒的にない方だからそう思うだけかもしれないけど...)

衣食住、つまり、服(本当は裸でもいいんだけど怪我するし、冬は寒いし、なんたって捕まるから。)と食糧(水含む)と安心して寝るところ(屋根がある寝床)が死ぬまでの分あればみんな満足して生きていけるのではないか?という説です。

想像してみてください。

今後一生、おしゃれはできないけど、服はある。特別美味しいものは食べれないけど、食い物は尽きない。毎回帰ってこないといけないけどすやすや寝れるところがある。

これらが望む必要もなく手に入るとしたら、まぁほとんどの人間は満足だと思うんですよね。

(だからベーシックインカムは必要なんだよ、、、という話の深追いはやめる。)

ここで問題になるのは、今の世の中そもそもこの最低限の目的(最低限の満足)に対して、努力(労働)してかつ成功(金銭を得る)しないといけないということですね。幸せになる(最低限の満足を得る)ために自分の大半の時間を犠牲にしなければならない。時間の犠牲よりかは、ほとんどの人にとってはやりたくないことをしなければならないということがマイナスなところですね。

つまり、ただ生き延びるだけのために、努力してそれを成功させ、かつそれに満足しなければならないという。。。いや、辛いなー人間。

幸せになる(満足する)ためには成功が必須、成功するためには努力が必須、という構図。幸せになる(満足する)というが一番上にくるということ。

人間が本当にしなければならない努力

もし、これ以上に、おしゃれしたいとか、ファンシーなレストランに行きたいとか、ふかふかベッドにダイブしたいとか、最低限を超えた満足を手に入れたいなら、更なる努力をして成功をした上で、その成功に対して満足しないといけない。

労働をしている世代は、最低限の満足に対しては"今は"クリアできている場合が多いと思いますが、人間というのはすごく賢いのでこんなんじゃ全く満足できない生き物なんですな。

なぜかって、ほとんどの人間はこの満足ってのが上でいったような衣食住だけでは満たされないからです。特に心、精神がものすごく大きく影響しますよね。

いつまで生きるかわからない、労働をやめてしまったら衣食住を手に入れる手段がなくなるから死ぬしかないかもしれない、いつ病気になって衣食住を失うかわからない、とか考えるわけですよ。今の一瞬だけを考えれば多少満足できるかもしれないけど、それが未来の自分の不満足つながってしまうのは嫌だ。だから、iDecoとか積み立てNISAとか、年金とか考えないといけないこともあるのですよね。

ここまででわかるように、もう僕らは辛いんですよ。不況不況!

でも生き延びないといけないわけでしょ。だから、努力はしないといけない。

でも、努力にも種類というのがある。

今の状態に何かをプラスにする努力、例えば、スキルを上げたり、資産を増やしたりする努力はどれも間違っていないと思うし、それを僕がここで語るのは無理ですね。人それぞれ違うから。責任取れないし。

だから違う方向で考えてみた。

ということで僕なりの結論、人間が本当にしなければならない努力としては、今の自らの満足基準を少しでも下げる努力ではないのか、ということ。

それしかない。自分の欲のコントロールをいかにできるようになるかが、幸せ、満足につながる。今当たり前だと思っていることに対して、一つ一つ、嬉しさを感じる、満足できるようになっていけば、どんなことに対しても幸せ(満足)を感じることができるはず。

実際には欲を失うということだけど、上のような考え方を得る(成功する)という考え方をすると、

努力:自らの満足基準を下げる努力をする

成功:今まで当たり前だと思っていることに対して、満足できるようになる

幸せ:究極、息しているだけで嬉しい(これは行き過ぎだろうけど。息だけに。)

「はい!私にとっての幸せとは今息をしていることです!よろしく!」

なんか一見可笑しく聞こえるけど、意外とこれが真理な気がしていて、これを本心から言える人って本当に強い人で相当幸せなのではないかな。

うん、個人的には腑に落ちた。

満足基準の下げ方?それは知らん。これから鍛えていこう。ただ、大事なのはみなさんが知っている通り、人と比べないことですね。人間の、他人の満足水準は気にしなくてよい。

最後に。

だいたい、文明が発展することが人間の欲を生み出し、幸せな生活を送れない人、世の中の更なる格差を生み出すんじゃないのか。もうみんな一斉に仕事やめて何もない島に移住しようぜ。

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