[2023年最新]ニュージーランドのワーホリビザ取得方法〜条件を満たせば健康診断は受けなくてもよい！〜

2023-01-28 2023-01-28

2023年の1月にニュージーランドのワーキングホリデービザ（通称ワーホリビザ）を申請・取得しました。

申請は基本、ニュージーランドのビザ関係のサイトに登録して進めていくだけなんですが、わかりにくそうなところは念の為ネットで調べて進めていました。しかし、結果、多くのネットの情報が古いということがわかったので今回まとめることにしました。

最近のコロナ事情が関係あるのかわかりませんが、ニュージーランドはビザ関係のルールをいろいろ変更しているのでそうなってしまったものと思われます。私がここに書くものもいつ古くなるかわかりませんが参考にして下さい。

一つ、多くのサイトで間違っていたのは、「ニュージーランドのワーホリビザの取得には健康診断が必要です。」と書いてあるものです。詳細は以下で記載しますが、大きな病気もなく普通に日本に住んでいる方は健康診断の受診は必要ないです。（以前は必要でしたので、このように古い情報がたくさん残っています。）

この記事の対象者は、健康体の方、かつ、過去5年以内に3ヶ月以上危険な国に滞在していなかった方になります。この場合、ニュージーランドのワーホリビザの申請はすぐに終わります。ビザ申請費用は35ドルです。(NZeTAを除く。)

ニュージーランドのワーホリビザ申請方法

サイト(オンラインシステム)でアカウントを作成

※すでに終わっている方は読み飛ばしてください。

※また、そもそも日本人の場合のワーホリの申請条件から確認したい人はこちらで確認してください。ここからもそのままアカウント登録に進めます。

ニュージーランドのワーホリビザを申請するためにまずはサイトにあなたの情報を登録する必要があるのでアカウントを作成します。ログインできるようになると、各種ビザの申請やビザの申請状況が確認できるようになります。

ワーホリビザに関してはまずこちらのサイトに行きましょう。

右上に「Login」があるのでそこを押すとプルダウン(Select from this listと書いてある)が出てくるのでそこでおそらく一番下にあるだろう「Working Holiday Visas」を選択します。

すると、「LOG IN or CREATE ACCONT」が出てくるので押して、

左下の「New users」の「create an account」からアカウントを作成します。

各種情報を登録して行きます。名前はパスポートに記載されているものと一致するようにします（パスポートを持っていない方はまだ焦って登録しなくても良いです。いずれにせよログイン後の申請からはパスポートナンバーが必要になるからです。）。ログイン時には「Username」と「Password」が必須です。好きに決めれます。また秘密の質問もあるので、忘れないようにメモしておきましょう。

と、アカウント作成はそんなに難しくないです。登録が完了すると、「Immigration New Zealand - Online Services registration confirmation」みたいなタイトルでメールが届くのでログインできるか確認してみてください。

※「Expression of Interest」というのが途中で出てきますが、ワーホリの方は無視して良いです。こちらはざっくり、永住権とかめざしている方向けなので今回は気にしないでください。

ログイン後ワーホリの申請に進む

※すみません。ここからは特に画面キャプチャは取っていません。申請当時、あとで写真だけキャプチャーしようと安易に考えていましたが、別のアカウントを作成しないといけないので流石にやめました。ときすでに遅しです。これくらいは自分でできないといけないだろうという試練だと思って頑張ってください。。。とはいってもワーホリなので難しくはないです。

ログイン後はworking holiday visaの取得に進みます。

説明を読んで、自国(日本)の選択をします。(ちなみに、日本人はないと思うが、ここでCloseの国はワーホリの申請ができないです。)

ここからは個人情報だったり、健康状態だったりをいろいろ登録していくことになります。途中で保存が可能なので気にせず進めてください。また、それによってサイトログイン後のワーホリの申請情報に「Date Created」という欄がつくのですが、これは実際のビザの期間や期限とは何の関係もないので、これも気にしなくて良いです。

※写真はニュージーランドのビザ取得後のものになっています。

あなたに関する詳細情報を登録していく

まずは「Personal details」の入力があると思います。

住所は正しければ、どこに何書いてもOKかと思います。私は、Streetにマンション名を書きました。

電話番号も入れて、次のページにいきます。

パスポートの情報と運転免許証などの情報を入れます。ここで、Birth CertificateとNational IDがありますが、日本で言うと何が使えるか不明です。National IDはマイナンバーで良いと思いますが私はビビって運転免許証を選択しました。

次に健康状態を聞かれます。冒頭で「大きな病気もなく普通に日本に住んでいる方は健康診断の受診は必要ない」と言いましたが、そうでない方や不安な方はしっかりと公式サイトにある条件を読んで確認しましょう。

大事なことは2点で、①結核や他の深刻な病気にかかったことがあるか、②過去5年以内に危険な国に3ヶ月以上いなかったかです。

これに当てはまらなければ、健康に問題ないと言い切って良いので健康診断は受診しなくて良いです。

ダメ押しで、条件にもちゃんと書いてありますね。

You may need to have a chest x-ray and/or a medical examination as proof of your goof health.

もし必要がある場合は、ニュージーランドからちゃんと連絡がきます。

If you need to have an x-ray or medical examination after you apply online, we’ll send you an email explaining what to do.

ただ、その場合、すんなり進めたい場合は受信できる病院や結果の提出期限が限られているので注意してください。ニュージーランドが認めた病院とかは日本に5個(北海道、東京、大阪、兵庫)しかないです。（それ以外の方法が絶対にダメだというわけではなかったと思いますが、そこは自信がないので申し訳ありませんが、先程の条件の記載があるページをしっかり読んでください。どうしてもわからない場合は、ニュージーランドに聞いても良いかもしれません。）

その次は、犯罪歴を聞かれます。私にはないので、全て「該当しない」の意味のチェックをつけて終わりました。

最後ですかね？ニュージーランドへの渡航歴などを聞かれます。私はプライベートで2回ニュージーランドへ行きましたが、2回めの日を記載しました。また、ニュージーランド到着予定は、ほんと大体の日を入れています。全くそれ通りに行かないと思っていますが記載の必要があるので記載しました。これが何に使われるかわからないです。

全部のシートに解凍し終わると、申請ページに進むことができます。

そこでは、yes解答必須の確認項目がずらっと並んでいますので、最後しっかりと確認してください。嘘書いて、それが見つかったらニュージーランド来させないからね？とかが書いてあります。

次の質問だけ一応特に目を通しておいた方が良いかもです。

I understand that in order to work in certain occupations in New Zealand registration is required by law. I accept that the grant of a visa does not guarantee that registration will be granted.
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/tools-and-information/tools/occupational-registration

I am fully aware of the policy requirements I need to meet. I understand that if it is a condition of the scheme I am applying under I must be able to show evidence that I hold adequate medical/hospitalisation insurance cover for the time I will spend in New Zealand.