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一人旅は本当に自由です。

途中でどれだけ寄り道してもいいし、突然プラン変更をしても誰も何も言いません。そこが一人旅の良さでもあるのですが、それと同時に不都合なこともあります。それについてもしっかりと理解した上で計画を立てましょう。

1. 移動中、トイレはどうするの?

友達と旅行している時、空港やバスターミナルなどでトイレに行く際は、「ちょっとトイレ行ってくるわ、荷物見といて!」でいいのですが、一人旅だとそうはいきません

荷物をどこかへ置いてトイレに行けば一瞬で持っていかれますし、その辺の人に頼むのにもリスクが伴います。そして、もしバッグパックなどが大きければ、トイレの個室に入らないかもしれません。

もしトイレの個室が小さい場合には、S字フックで一つ目のバッグを側面のどこかからつりさげ、二つ目のバッグをS字フックやカラビナで一つ目のバッグに繋げる、などして対応するとよいかもしれません。(床においても気にしない人はいいですが、結構汚いです。)

そういう意味でも、持っていく荷物は少なれければ少ないほど良いのです。

 

南米のトイレ
 

ゲストハウスやホステルのトイレは全く問題はありません。綺麗です。ただ、トイレットペーパーは流すことができず、横のごみ箱に捨てなければならないパターンもあります。

実際知らずに流したら流れはしましたが、勢いが弱く確かに詰まりそうでした。トイレットペーパーの使用量は注意してください。

公衆にあるトイレでは基本的に、有料です。100円かかるところはほぼないですが、国や地域で差がありました。だいたい10~50円くらいだったと記憶しています。

また、トイレットぺーパーは置いてないことがほとんどです。お金を払うと一枚だけお尻をふくための紙が渡されます。明らかに足りないので、トイレットペーパーだけは自分で常に持っておいたほうが良いです。また、中で歯を磨く際などは歯ブラシ等は忘れずに持って入りましょう。再度使用料を払う事になります。

日本人にとって一番きついのは、たまに便座がないことかもしれません。日本の様式では、トイレとふたの間に便座がありますが、南米では便座がないやつに遭遇することがあります。諦めましょう。

長距離バスでのトイレには期待しないでください。

便座とトイレットペーパーはありますが、トイレットペーパーはワンロールだけが多く、皆が使ってしまうと後半は紙がないです笑。

また、手を洗う装置が壊れていることがほとんどで水が出ません。私の場合、歯を磨かないと嫌だったので500mlのペットボトルなどで何とかやりくりしました。

基本的にバスは夜行バスになる(出発は夕方が多い)と思うので、乗る前にトイレに行っておいて寝て解決するという作戦もあります。(バスについて詳しくは南米の長距離バス

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2. 町での歩き方に注意!

歩き方に注意ってなに?と思いますよね。私も24歳で初めて南米での歩き方(おそらく海外共通の歩き方)をコロンビアの友達から教わりました。一人じゃなければ安全というわけはありませんが、一人のほうが圧倒的に危険度は高いはずです。

なにに注意するかというと、窃盗やかつあげ、ひったくりです。私も実は帽子が盗まれたのですが、海外ではほんとに窃盗などが多いです。(旅の途中で出会った多くの方から実際に被害にあった話を聞きました。)そして、窃盗犯は本当に窃盗のプロです。3秒でも油断していたら盗まれます。それを防ぐために注意が必要なのです。

 

まず、ポケットには何もいれないほうが良いです。もしなにかを入れている場合は、ポケットに常に指や手を入れておきましょう。人々が混雑しているときに盗まれるパターンが多いです。

また、歩く際は常に前を見て歩き、1~数分毎に後ろを振り返り警戒している様子を演じましょう。

何が危険かというと、下を向いて歩いている場合、前からあなたを狙っている人が来たことに気づきません。あなたとぶつかるくらいの距離になって銃を取り出し、どっかに連れていかれ金品を盗まれます。また、後ろを振り返るべき理由も同じような感じです。

 

では実際に、遭遇してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか...?

答えは簡単です。

 

全部渡してください。

命だけは守りましょう。

 

相手がなんて言っているかわからないと思います。そのときは、携帯とお金、持っていればパソコンなど価値の高いものはすべて渡してください。こういう時のために財布を分けておいたりすることが大切です。腹巻ベルトは安全だと思いますが、それすらわかっている窃盗犯もいるかもしれません。

誰かにつけられていると感じたときは何もなくても適当にお店に入りましょう。

3. スマートフォンの使用は?

皆さんがスマートフォンを持っていかれると思います。当たり前のことですが、基本海外では街中で使うことは絶対に避けてください。南米人は「ありえないわ」と言っていました。まあ実際バスや電車で使う現地人は結構いたんですが、外国人はやめたほうがいいのかもしれませんね。

例えば、オーストラリアやニュージーランドなどでは全く問題なく外でも携帯電話を使ってよいです。それでも地域によっては危ないかもしれませんので事前に調べておきましょう。

 

使う際はお店などの建物に入って使うことが基本です。

 

私の場合は、南米ではGoogleMapで現在地を把握するためだけに使い、情報集めなどはカフェやホステルで行いました。たまに外で情報を調べることもありましたが、とにかく周りに注意して使いました。

 

Simカード

準備編と同様ですが、、、

最近はSimフリースマホが増えましたね。旅行中に携帯を使いたい方もおられると思います。

Simカードが空港で購入できるのは皆さんご存知でしょうが、それ以外のところでは旅人はどうしているのでしょうか。

 

結論から言うと、Simカードはなくても旅行はできます。海外のホステルやカフェなどのお店にはほぼWi-Fiがついているので心配ないでしょう。

ただ、あるに越したことはないと思います。旅中に見つけたら購入という方法や、予算のある方は世界対応の「OneSimCard」などといったものをあらかじめ購入しておくと良いかもしれませんね。

 

Simカードは「◯G(ギガ)使いきったらGを追加購入」というシステムがほとんどです。各国で全く違うので購入前に確認しましょう。

最後に

被害に会うか会わないかは運でしかありませんが、できる限りの対策や行動をしてください。

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