海外を旅行する時はいつでもドキドキ、ワクワクするものです。
「青い目のイケメンに声をかけられるかしら?」「金髪のお姉さんに道を聞かれたい!」と言った、、、え、ドキドキの意味が違う?
まあそれはともかく、友達との旅行でもバックパッカーとしての一人旅でも「旅のルート」は大事ですよね。
まずどの国に行って次にどこに行くのか、どの都市からどの都市にどの交通手段で行くのかなど、あなたが見たいものや行きたい場所に合わせてルートを決める時が一番楽しいかもしれません。
ではどうやってルートを決めていくのがいいでしょうか?今回は、行き先を決めてから、あなたの旅行期間内で全て回れるようなプランニングってどうやって行うのか、をご紹介します。
Google Mapsに星マーク☆を付ける
まず行きたいところをGoogleMapsなどで思うままに登録し、その登録したところからある程度のルートを選定し、治安などの細かいところを調べて決定していく、というのがオススメです。(詳しく調べるのに「地球の歩き方」などは有名ですね。)
世界には、生涯に一度は訪れたい場所がたくさんあります。
まずは、Google Mapsを開いて行きたい所にバンバン星マークを付けていきましょう。実際にそこへ行くかは気にしなくて良いです。
Google Mapsの地図のスクリーンショットは権利上掲載することが許されないので言葉で説明します。スマートフォンのアプリでの操作法です。
- Google Mapsを開く
- 行きたいところを検索、もしくは行きたい施設などを地図上で直接タップ(何もないただの道上などはその場所を長押し)
- ドロップピンが押されたら画面下にその施設名もしくはドロップピンと表示される個所があるのでそこをタップ
- 名前が表示された下に「保存」の項目があるのでそこをタップする
- 星マークなどをタップする
- 保存完了
- 星を消したいときも同じ操作をして、もう一度星マークを押すと解除される。
実際は、星マークのほかにハートと緑のリボンマークがあります。もちろんどれを付けても全く問題ないですが、自分の中でルールを決めておきましょう。
ハート♡: 絶対行くところ、重要な箇所
緑のリボン□: ホステルなどの宿泊施設
星☆: 行けたら行きたいところや通るべきイミグレーション(出入国手続きをするところ)の地名
この作業をしておくとマップの全体図を見たときに大まかなルートが見えやすくなりますし、観光地の場所を忘れることもありません。
日程や他の行きたいところからの距離などを考慮して無理だと思った箇所はマークを外しても大丈夫です。自分なりに地図上でイメージしながらルートの選定を行いましょう。
私の場合は、まず行きたい観光地を保存して、大まかなルートを決めた後、そこへ行く際に通る町などを細かく登録しています。
ルートがある程度決まったら
ルートがほぼ決まったら、次は具体的にどう移動するのか(どのバスターミナル、バス会社を使うか)などをインターネット上の情報を元に決めていきましょう。また、Goggle Mapsアプリ内では地点間の移動時間なども知ることができるのでそれを活用すると、自分の持つ時間でどこまで行けるかがわかります。
ネット上の情報を探りまくる
だいたい人が行きたがるところは似たり寄ったりなので、ある程度のルートが見えて来たら、まずブログ等で観光地を掲載している方などを見つけてとにかく情報収集しながら細かく決めていきましょう。自分が知らなかった良いところとかが載っていることもあります。
ルートを決める際は、とにかく調べまくりましょう。もちろん有名な観光地などはすこし調べれば良いでしょうが、そうでないマイナーなところだと情報が古いことや誤っていることもあるあるです。そのため、どのような交通手段を使ってどのくらいの時間でたどり着けるのかを入念に調べておいても良いかとおもいます。時間に余裕のある旅をする方は気にしなくてもいいですけどね!
Gooogle Mapsで距離と時間を調べる。
情報が古いと感じた時や、どのくらい移動時間がかかるのかわからない時は、インターネット上の情報を見つつ、
インターネットとGoogle Mapsを見るのは、
私のブログを含め、
自分の時がそうだったからそれが絶対正しい、と主張されているブログもありますが、たまたまそうだった、ということもあるのでいくつか調べておくことは非常に重要です。
もちろん私もできるだけ正確な情報を届けようと努めていますが、私の書いていることが100%正しいとは言い切れませんからね。
(ちなみに、山道などを走る長距離
旅の途中でブランク日を設ける
私みたいに「少しでも予定狂ったら不安になる。」っていう方にお勧めといいますか、伝えておきたいことがありまして、それが、
旅のプランを考える際に「旅の途中でブランク日を設ける」って事です。
もっと簡単に言えや!って事で説明させていただくと、旅のプラン決め時に、途中途中で「何もしない時間を予定プランに入れておく」って事です。
「こっからここまではバスで14時間か、長旅だからバスが遅れた時の事を考えて16時間かかることにしておくか。」みたいな感覚と同じですね。
こうすることで旅の予定が遅れている時や「あーもうちょっとここに滞在したいな」って時にカバーすることができます。旅の疲れも取れますし、
もちろん長く取りすぎるとそれはそれで勿体無い時間の使い方になりますがそこは自分自身の性格なども考慮して計画立てを行いましょう。
そのため、ぎゅうぎゅう詰めの旅プランはオススメはしません。体力的にもきついですし、楽しい旅ではなくなります。
私の場合は、
南米旅行に関しては純粋に運が良かった場面が多かったんですけどね笑。ちょうど残り1、
治安について調べる
ルートを決める際はもう一つ考慮していただきたいことがあります。
オーストラリアやニュージーランドなどの比較的安全な地域では、盗難に関しては経験上特に心配することはありません。しかし、例えば南米となると少し事情が変わります。使うべきでない交通手段や行くべきでない地域が存在します。
そして残念なことに近年、世界中でテロの被害が多くなってきました。日本は今まで安全な国だったので、日本人は特にテロに関する警戒意識が低いです。テロなどに対する危険をどう対処していくかは旅で気をつけること(準備編)に記載しています。
また、外務省ホームページの海外安全対策から各国々の治安情報をリアルタイムで把握できます。必ず、確認するようにしてください。
外務省: 海外安全対策ホームページ
ルートを決める際は、通る都市の治安を調べ、都市間の移動手段をある程度計画しておくことをお勧めします。
もちろん、前にも言ったように、バスなどのチケットを前もって購入しておくという意味ではありません。危険な都市や具体的な交通手段をあらかじめ把握しておこう、という具合です。細かく計画して行く際は、バス会社なども決めておけば、現地に着いた時に時間をロスすることなく旅することができます。
最後に
ルートの決め方を教える、といいながらなんですが、どんなにみっちり計画立てていてもそれが100%正確に実行される事はまぁほぼないんですね。
なので、予定が狂うのは当たり前だと思って行動する事は大事です。
私も最初の方は「こんな予定じゃなかったのにorz」「なんでこんな運悪いん!?」とか思いましたけど、結果的に「あれはあれでいい経験だったな」となりますし、そもそも「きっと、うまくいく」なんて映画の話でしかないのですよ。(ちなみに私はこの映画めっちゃ好きです笑。表紙こんなやつ↓)
きっと、うまくいく【Blu-ray】 [ アーミル・カーン ] 価格:5,328円 |
私が言ったことは正解ではなく、ただの「1オプション」なので、全てを鵜呑みにする必要は全くありません。また、人それぞれ性格が違いますので、私のように、「ビビって安全志向でいく」のか、「多少のハプニングは旅のつきものだから楽しもう」、といった考えで行くのか、の違いでもルートは変わってくると考えています。
何か被害にあわない限り、どんなルートであっても、行きたかったところに行けなくても、絶対に後悔することはありませんよ!僕の場合は、世界一雨降らないアタカマ砂漠に1週間雨降らせて何もせずに出て行った、とかいろいろありますが、今はいい思い出です笑。