Cambly(キャンブリー)の評判や料金を見て実際に数ヶ月やってみたので本気で感想を書いてみた
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オンライン英会話を始めようか迷っている人や検討している人にCambly(キャンブリー)について、Cambly(キャンブリー)経験5ヶ月(2021, 11月現在)の私から、主に以下の4つの観点に関して情報をシェアできればと思います。

  • Cambly(キャンブリー)を始める際に知っておいて欲しいこと
  • Cambly(キャンブリー)を始めた後、レッスンを受ける前に気をつけるべきこと
  • Cambly(キャンブリー)のデメリット
  • Cambly(キャンブリー)を続けていく上でのアドバイス

本題だけ知りたい方は以下は読み飛ばして下さい。

話は変わりますが、コロナが世界的に拡大してしまって以降、いくつかの会社でリモートワークが普及しつつあります。リモートワークができるようになった人は、交通時間が減った分、仕事が終わってからの自由な時間が増えたかもしれません。そんな中で「ちょっと英語勉強してみようかな?」といった方は増えたと思います。

このような背景もあって、将来的に海外に移住したい!と考え始めた方も同時に増えたのではないでしょうか。私もその中の一人です。私は現在会社員ですが、数年ちょっとかけて英語圏へ移住しようと計画し実行中です。

移住した後、人と話さずに暮らしていくというのはさすがに厳しいでしょうし、言語能力は生活の質にも影響してくるでしょう。また、移住しなくても外資系などで仕事をしている人は今後レベルの高い英語が望まれる、という状況にあるかもしれません。となると、スピーキング能力は今すぐにでも向上させ始めないといけないわけです。語学の能力はやればやるだけ伸びて、やらなければやらない分だけ伸びない(むしろ下がる)ということはあなたならわかってくれるでしょう。

とは言っても多くの方が今の生活もありますから、簡単に仕事をやめて海外へ飛び立つなんてこともなかなかできないものです。家族やパートナーがいれば尚更です。また、私もですが、仕事では英語を使わないけど英語を勉強しないといけない人も多いと思います。これを読んでくださっているあなたも似たような状況なのかもしれません。

外にも気軽に出て行けないこのような状況だと家で英語の勉強をするしかありません。リーディングやライティング、リスニングは自分である程度勉強できる場合が多いですが、スピーキングとなるとどうしても相手がいないとやる気が出ないという人は多いと思います。私の場合も全く同じだったのですごく気持ちがわかります。(私の場合はスピーキングに関わらずどの分野もそんなちゃんと勉強していないのですが。。。)

もしかしたら、今これを読んでくださっているあなたは

「無理やりにでも英語のスピーキング練習しないと成長しないからオンラインでやりたいな、でもどのサービスがいいかな?どうせ金払うんだから評判いいサービスがいいよな。」

「最近流行り?のオンラインサービスにCambly(キャンブリー)ってのがあるんだな。これどんなもんだろう?」

という感じかな、と思います。

そんな迷っている方向けにCambly(キャンブリー)について本気で感想を書こうと思います。

私の場合、英語のスピーキングをやろうかな〜と最初に考え始めてから実際にCambly(キャンブリー)を始めるまでの数ヶ月、いやそれ以上だったかもしれませんが、いろんなサービスの評判や値段をネットでチョコチョコ調べるだけ調べて満足しているだけでした。結局はたまたまセールになったCambly(キャンブリー)に飛びついただけです。

ただ、Cambly(キャンブリー)を初めてようやく5ヶ月くらい経った私自身の今の考えとしては、お前が言うな感はありつつも、「別にCambly(キャンブリー)にこだわる必要はないですが、どうせやるなら(やらないといけないんだったら)とにかく早くやったほうがいいですよ。」というのがあって、今日はCambly(キャンブリー)に対する私の感想を通じて、あなたがオンライン英会話を始まるきっかけにでもなれば良いかなと思います。

前置き長すぎたので早速書いていきます。

※Cambly(Cambly Inc.)から写真を使って良いなどの正式な許可をいただいたわけではないので全て言葉で説明しています。写真等は他のブログなどで確認していただけると良いかもです。

Cambly(キャンブリー)とは?

【Cambly(キャンブリー)】 は英語のネイティブとだけ、オンラインで英会話ができるサービスです。あなたのレベルに応じて、自分で先生を選ぶこともできます(先生が合わせてくれます)。レッスンの内容もただの日常英会話から、ビジネス英会話、IELTSのスピーキング試験の練習まで、自分で自由に決めることができます。

詳しい会話の内容については他の記事でも挙げてあるでしょう。どの英会話オンラインサービスを使用しても、結果的にあなたが話す"内容"が変わってくることはないと思います。

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Cambly(キャンブリー)を数ヶ月やった結果、英語力はどうなったのか?

ぶっちゃけ一番気になるのはここでしかないと思います。

でも、はっきり言います。

伸びないわけがないです。

英会話をした前の日よりも、その日の方が人生において英語を使用した時間が長いわけですから、伸びていないわけがないんですね。もちろん質という面で日々改善できるとは思いますが、続けている限り、伸びないということはないと思います。

仮に30分間「This is a pen.」しか言わない英会話が半年続いたとしても、「This is a pen.」という英語に対してはえげつなく身についていて、「This is a pen.」を使う場面に遭遇した時には、、、

とにかく、Cambly(キャンブリー) でも、最悪何も目的なくやっていても、続けている限り会話力は上がるということです。で、続けた分だけ英語力は上がる、キープできるわけですから、やるのだったら早くやった方が良いということです。

そのため、Cambly(キャンブリー)にこだわる必要は全くないと思います。なぜなら、あなたがどう英会話と向き合うか、だけの問題でしかないだからです。先生が非ネイティブしかいない場合は、もしかしたら伸びが多少変わるかもしれませんが、あなたのやりたいプランや予算があると思うのでそれに合うサービスを始めることができるならそれで良いでしょう。何もやらないよりマシだということですね。

では、Cambly(キャンブリー)をやるんだったらどうなんだ?ということで、Cambly(キャンブリー)に対していくつかの観点から感想を書いていこうと思います。

Cambly(キャンブリー)を始める際に知っておいて欲しいこと

オンラインでの英会話サービスに契約する前に知っておくべきことはいくつかあります。

週に何回、何分ずつ英会話したいか?いつまで継続したいか?を決める

Cambly(キャンブリー)はサブスクリプションという購入・契約で始めることになります。その際に、英会話の時間に対して次の三つを決めた上で購入、契約しなければなりません。

1日当たりの英会話の時間

→15, 30, 60分/1日のいずれか選択

週当たりの英会話の日数

→1, 3, 5, 7回/1週のいずれか選択(月曜スタート、日曜エンド。毎週、自分でどの曜日・時間帯にレッスンを受けるかを自由に選択できる。前もってレッスンの曜日を決めて契約などが一切ないのはメリット。)

何ヶ月分サブスクリプションするか

→1, 3, 12ヶ月のいずれか選択

もちろんですが、トータルの英会話時間が長くなるほど1回当たりの料金は安くなります。ただ、契約ですが、途中で解約も可能です。残りの期間に換算されるお金は確か返金されるはずです。(今はどうかわかりませんので一度公式で確認してみても良いかもしれません。)

また、逆に、途中で頻度や時間を増やすこともできます。どのようになるかはやったことがないのでまだわかりません。多分、差分だけの金額を支払うだけですぐに反映されると思います。

週当たりの英会話の回数について補足

説明不要かもしれませんが、アプリケーションのUI上ちょっとわかりにくかったので補足です。

週当たりの英会話の日数を3以上で選択しても、1日に2日分以上のレッスン(1日当たりの英会話時間を超えたレッスン)は受けることができないので、週当たりの英会話の日数=週に何日やるか、の数になります。ですが、1日当たりの英会話時間が30分である時、ある1日で15分レッスン×2回はOKです。極端な話、30分を超えなければ1日何回レッスンを受けてもOKです。

目標があり、時間を定期的に確保し続けることができるか?

Cambly(キャンブリー)をやるとは言っても、まず目標がないと長続きしない、もしくは適当に受けてしまってもったいなくなる可能性もあるので、頻度については現実的な選択をしてまずは無理のない範囲で始めた方が良いでしょう。1回あたりのレッスン費用が安くなるからと言ってゴリゴリに詰めて結局やめちゃった、、、は話になりませんからね。

私は週3回の各30分でやっていますが今のところ1回もサボったことはなく、まぁなんとかうまく続けられています。私はCambly(キャンブリー)の他にも発音・発声系のサービスを別で使っているのでこれが今は限界です。

このように自分が長く続けることができる頻度はどのくらいなのかある程度考えてから契約した方が良いと思います。

Cambly(キャンブリー)を始めるならセールを待ったほうが良いかも!

お金に気にしない方は今すぐにでも始めた方が良いと思いますが、別に今始める必要がない人や少しでも料金を安く抑えたい人は、セールを待ったほうが良いです。私が始めた時は芸人ゆりあんさんのセールで最大45%OFFとかだったと思いますが、45%OFFはここ3ヶ月で2回くらいあった気がするので、少し待っても良いかもです。

Cambly(キャンブリー)でレッスンを受ける前に気をつけるべきこと

Cambly(キャンブリー)に登録した後、実際に英会話を始めることになってからの話です。

まずはCambly(キャンブリー)でレッスンを受ける前に気を付けておくべきこと、意識しておいたほうが良さそうなことを挙げてみます。

先生の選択について

レッスンを受ける時、自分で先生を選択することになりますが、この選択方法には大きく2パターンがあります。1. その場で先生を選ぶか、2. 事前に先生を選んでおくか、です。

1. レッスンを受けたい時にリアルタイムでONLINEの先生を選択する

「あ、今受けたい。」って時にCambly(キャンブリー)にログインして、先生を探す画面で現在オンラインの先生にいきなり凸電してレッスンを受けるのが1パターン目です。

が、個人的にはこれはお勧めできません。よほどでない限りやらないほうが良いです。

理由は主に2つで、1つ目が、(個人的統計からですが)良い先生に当たる確率がかなり低いと思っているからです。多分、良い先生(人によって良い先生の基準は違うので、例えば相性の良い先生としましょう。)なんて30%くらいしかいないと思うので、その場で選択するとなると毎回運ゲーになります。

2つ目が、先生を探すのに時間がかかりすぎてかなりもったいないからです。凸電の場合でもできる限り良い先生を選びたいでしょうから、先生のプロフィールとかを見てじっくり選びたいところですが、生徒も世界中にいるのですぐにとられてしまうことがあります。そうすると都合よく暇な先生自体を見つけるのに結構時間がかかります。

さらに先生探しの時間がかかってしまう理由として、オンライン中の先生の多くは既に他の生徒に予約された人ばかり(先生のところにbusy in xx minsと書いてあります。つまり、予約済みの先生です。)なので、画面上の先生はすんなり選べないことが多いです。また、プロフィールを見て良い先生を見つけて、凸電をしようとしたら、既に他の人が凸電してて自分はダメだったということもあります。それをやるくらいなら次の2のやり方が効率的にも良いと思っています。

なので、自由にレッスンを受けれるとは言いつつも、実際は毎週毎週スケジュールを調整しないといけなくなるのがCambly(キャンブリー)の現実かと思われます。

2. 好きな先生をお気に入りにしておいて、前もって予約しておく

自分がレッスンを受けたい時間帯で予め先生を予約しておき、レッスン日時になったらCamblyにログインしてレッスンを始めるという流れです。

レッスンの予約は、先生のプロフィール画面の一番下から先生の空いているレッスン日時を選択できるのでそれを選択して事前予約しておきます。先生たちは今後数週間(ほとんどの先生が今週と来週くらいまでですが。)の空きスケジュールを常に公開し更新しています。

最初先生を探すときは、先生一覧のページから探したり、検索窓から適当なワード(興味のあること etc)で先生を検索したりなど、どこかで一回時間をとって先生のプロフィールやスケジュールなどをしっかり見た上で、今日にのある先生をお気に入りリストに入れておくのが良いでしょう。そのあと、その先生のスケジュールをみて、あなたのスケジュールと合いそうなら時前に予約しておくと、あとはその日時にログインするだけです。

いずれにせよ時間はかかりますが、こちらのやりかたのほうが効率も良く、後々楽になるかと思います。

ただ、これも結局、相手が良い先生であるかという点では、最初は運ゲーではあるのですが、1の時のように時間に追われていない状態でじっくり調べて選択するとわりかし良い先生に当たりやすい、妥協しなくて済むとは思います。良い先生に一度出会うとリピーターになれるので以降のレッスンの予約が楽です。

始めたばかりは多少時間をかけてでも、良さそうな先生を検索してとりあえずお気に入りリストに打ち込んでおくのがおすすめです。私の経験則からだと、そのリストを毎週見て、毎週レッスンを予約していくことになると思います。

参考|良い先生の選び方

参考程度にしかなりませんのでお役に立てるわかりませんが、良い先生に出会える確率が高くなる指標を書いておきます。あくまで私個人の意見です。

・先生の星のレベルはそんなに気にする必要はないと思います。どうせみんな星はそんな変わらないです。

・super tutorの冠などがついている人は良いほうだと思います。(super tutorというのがなんなのかは、始めてみないと意味がわからないと思いますが、まぁ生徒から良い先生と思われている人と単純に考えても良いでしょう。正確には多分違いますがsuper tutorの人は良い人率が高い気がしています。)

・先生とのプライベートチャットの回数(ex. +500, +1.000)を確認できる先生がいますが、チャットの数が多い人はわりかし良いと思います。このチャットの数は、レッスン中に行うチャットとは(多分)別のチャットのことで、つまり、先生がプライベートの時間でチャットしてくれているということなので、(経験上ですが)良い先生率が高いと思います。チャットの時間は時給に入らない?ので、適当な先生はチャットをそんなにしていないはずです。(それを逆手にとっている先生がいないとも言い切れませんが。)

・プロフィールが充実している先生は良い先生率が高いと思います。単純に熱心な人が多いです。

・(これもかなり主観が強いですが、)お年をめした先生は比較的talkativeな傾向にあり、若すぎる先生(学生に多い)はちゃんと話を聞いていない、回答が曖昧といった傾向にあるような気がしています。そうでない先生ももちろんいます。

Cambly(キャンブリー)のデメリットを挙げるなら?

Cambly(キャンブリー)のデメリットというよりオンライン英会話の注意点という言葉の方が正しいかもしれません。

アメリカ英語はそんなに多くない?

アメリカ人の先生がほとんだとは思わないことです。多分、あなたが思っているほどアメリカ人先生はそんなに多くないと思います。感覚的には全体の先生の中の40%くらいかなーと思います。次はイギリスです。あとは少数としてアフリカとかオーストラリア、ニュージーランドとかいろいろです。私は相手の生まれ等はほぼ気にしないのですが、アメリカ英語だけを聞いて話したいという人は思っているほど先生が多くないことを知っておきましょう。

さらに、時差問題もあります。アメリカは時差が大きく、日本の時刻と合わないのでなかなかアメリカ人は見つけにくいでしょう。先ほど私が40%とか言っていたのはこの時差のせいでそう見えているだけかもしれません。まぁそのくらいなかなかアメリカ英語の人とは会いにくいです。

でもこれはどのオンライン英会話サービスでも起こりそうですね。

同じ先生とずっとやり続けることは難しい

Cambly(キャンブリー)だけで飯を食っているという先生はほとんどいないので、同じ先生とレッスンし続けるということはなかなか厳しいのではなかろうかと思います。また、今のような状況は特にコロナが収まりつつもある状態なので本業の仕事が復活したとかでCambly(キャンブリー)から去っていく先生もいらっしゃいます。

同じ先生とやることで信頼関係などが生まれ、友達のように何かを教えてもらえるようになることもありますが、それがずっとは続かないということも理解しておきましょう。

私の場合、この4ヶ月くらいで開始初期から残っている先生はたった1, 2人ではなかろうかと思います。雲もあると思いますが。

Cambly(キャンブリー)をやり始めた後のアドバイス

アドバイスというか自分に言い聞かせている感じの内容をまとめてみました。笑

自分と合わない先生はさっさと辞める

直感的に自分と合わない先生だと思ったら、たとえ、人として良い人物だったとしても次のレッスンはやらなくて良いと思います。どの先生も「See you next time」的なことを言いますが、そこは気にせずにいきましょう。

まぁその判断をするのに数回受けてみないと分からないこともあるかもしれませんけどね。

すぐに良い先生に出会えるとは思わない。また、自分次第で良い先生になる。

最初の1ヶ月ちょいくらいは良い先生が見つからなかった記憶がありますので、いろいろな先生のレッスンを受けながら良い先生に出会っていくのが良いでしょう。

良い先生が見つかってもスケジュールが合わなかったり、スケジュールが極端に疎であったり、その先生が消えてしまったり、、と同じ先生のレッスンを受けつづけることは難しいとは思います。

私の経験の一つだと、1ヶ月くらいずっとやっていた先生で、むこうから「See you next week!!」と終わって三ヶ月くらいまだスケジュールの空きが出ていないというかたもいらっしゃいますw

また、逆に、自分の働き方次第で先生が良くも悪くもなるというのもあって、私もまだまだなのですが、思ったことはしっかりと伝えるとかいうのは大事だと思います。

例えば、私は間違ったフレーズなどを使ったら毎回訂正してと常に言っていますが、毎回全てを指摘する先生などほぼいません。それによって、会話が途切れるということもありますし、意味が伝わっているから良いかとなる先生もいるからです。「あ、今なんか良い表現じゃなかったんだろうな。」というときは自分でなんとなくわかります。そんな時に自分から、「今の表現はあってる?」とかを聞くとまぁ直してくれます。そんな感じで自分のアクションで先生を良い先生にすることも可能なのです。

本気でやりすぎると辛くなる

これは僕みたいな性格が適当な人向けのアドバイスですが、がちがちにやろうとしすぎると辛くなってくるので楽しくやった方が良いと思います。私の場合は、週2回は雑談系英語をやって、1回はガチ系英語をやっています。

ということで、Cambly(キャンブリー)について経験からさーっと書いてみました。説明があまり上手ではないのですが、言いたいことは一つでやろうと少しでも思っているならやった方が良いですよ、だけです。Cambly(キャンブリー)であるかどうかはどうでも良いと思います。

では、今後も更新していきたいと思います。

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