国際結婚している会社員が会社員しながらワーキングホリデー行けるか?
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以前書いた通り、ニュージランドがワーキングホリデービザ取得を再開しました。

ということで、将来ニュージーランドに移住しようか検討している私は30歳という最後のチャンスを活かして、ニュージーランドのワーホリにチャレンジしようかと考えています。

しかし、一般的なワーキングホリデーの過ごし方をするのは避けたいです。一般的なワーキングホリデーでは、会社員の場合、休職か退職をしワーホリが終わってから再度就職先を探すとかやります。

私はこのやり方をせずに、つまり、休職も退職もせずに、ニュージーランドでリモートワークできる状態にした上でニュージランドに向かおうかと考えています。そう、良いとこ取りのワーキングホリデーをやってみようじゃないか、ということです。(結婚もしているので全部好きなようにはやれない...)

ワーキングホリデー自体の制度として、ワーキングホリデー中は現地で仕事をしていなくても問題はないので、私は日本の企業に入った状態、日本企業で仕事をリモートでやる状態でニュージーランドにワーホリに行こうかと計画しています。

そもそも、それを会社が許してくれるかという大大大前提条件はあるものの、それはクリアできたと勝手にして(ここが一番重要ですが、最悪フルリモートできるところを探すしかないかも...)、ワーキングホリデーの準備は結構大変な気がしてきましたorz

今まで留学したり、バックパッカーしたりしてきた中で社会人でワーキングホリデーをしてきた方々にたくさん会ってきましたが、彼らの覚悟ってこんなものだったのですね。素晴らしい。

個人的に、ある程度考えて準備をした方が良さそうな観点についてメモしておくことにします。ワーキングホリデーのビザ自体の取得は大して難しくなさそうなので今回は触れません。

準備しておくこと、考えておくこととは?

住民票、住民税

1年以内に帰国する場合は、住民票は抜かなくてもOKです。

ただ、住所を今のところに置いたままだと届く書類に気付けないので、住民票の住所を実家に移す必要がありそうです。

住民税に関しては、住所を抜かない場合は住民税や保険料の支払いが発生するはずです。ちょっとこの辺はちゃんと調べきれていませんが、私は外国人パートナーを持っているため、毎年届く書類はありそうで、いったん抜かずに行こうかと考えています。

パートナーの配偶者ビザ

こいつはなかなか厄介です。

私は現在、結婚しています。また配偶者は外国人です。配偶者であるパートナーを日本に置いていくことは物理的には可能ですが、心理的にはできないので、結局連れていくことになるでしょう。パートナーはワーキングホリデービザが取得できないので、1年近い長さとなると、学生ビザと観光ビザの併用をしてニュージーランドに連れていくことになるでしょう。

となると、私が住民票を実家に移す場合、パートナーも同じく私の実家に移すことにするとおもいます。私たちは理由あって基本都内で生活しているので、住民票移動や配偶者ビザの更新のために最低3回くらいは福岡に帰らないといけなくなります。(東京、福岡間は結構めんどくさい。。。)

また、今のところ、配偶者ビザの期間は1年しかありません。結婚してすぐに取得したので、次回2023年の申請時も1年しかもらえなくなると想定しています。また、失効してしまうと大変なので(また同じ申請はしたくないw)、日本の配偶者ビザが失効しないように、ワーホリの期間をパートナーのビザの期間にある程度合わせたほうが都合がよさそうです。配偶者ビザの更新が年末年始くらいになりそうなので、パートナーが配偶者ビザを申請したくらいに私が出発し、配偶者ビザが取れた後すぐにパートナーにはニュージーランドに来てもらって、大体同じくらいに帰国してから次の配偶者ビザの期間を更新する必要があります。

考えるだけで大変だー。

マイナンバー、運転免許などの公的なものの住所変更

住民票の住所変更をした際は、マイナンバー、運転免許証、クレジットカード、携帯SIMカードなどなど、色々と公的な契約、書類の登録住所を全て変更しなければなりません。

まぁ難しくはないでしょうが、非常にめんどくさいですね。

確定申告

確定申告がある場合はちょっとめんどくさそうですね。。。

私の場合、2023年末〜24年年始あたりに出る想定なので23年に副業とかやっていなければ問題なさそうですが、、、どうなることやら。

国内保険、年金関係

こちらも、住民税に近いですね。私は支払いする予定でいますので、会社に属していれば特に何もしなくて良さそうです。

私たちは家を持っていません。二人で会社員をしながら1年以上アドレスホッパーをしています。この点に関しては渡航時は非常に楽できそうですが、この生活をあと2年くらいやらないといけないのか...意外と大変そうです。

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最後に

(国際結婚をしていて、)会社員をしながら、ワーキングホリデーを実施するのはたくさんと課題がありそうです。具体的に考え始めると結構萎えますが、まぁその分楽しいことが待っているでしょう!

なんとか実現できるように準備していきたいと思います。

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