海外移住しようと計画始めて早二年半...
私の場合の永住権取得までの大きな課題は2つ。
- 自分が楽しめる仕事を見つけれるか?
- 英語の試験を突破できるか?(CEFR C1程度)
1は現職を続けながらスキルを磨き、経験を貯めているのでまだ良いのですが、問題は2。この2年半、これだけは本当に悩みばかりです。
私はそもそも英語や日本語のような言語にそんな興味がない。なので、それに対する勉強が楽しいと思えない。このブログにも記録は残していますが、みてわかる通り、まぁ努力が続かない笑
それでも、全く何もしてこなかったわけではなく、ほんの少しずつできるときにやってきた。その結果を2年半ぶりに振りかえってみることにした。
永住権取得のために取得必須な英語の資格やスコア。そこで試される4技能について、ここ2年半の自分の進化(もしくは退化)をまとめてみる。
Reading and Use of English(リーディング、文法)
苦手でも得意でもない分野
2020年頃は今より読むスピードは遅かったと思う。この頃から意識的に英語を見る、ように行動はしてきた。仕事での調べ物で英語を多用など。
2022年の今でも、内容によってはDeepLとかかけないと真意をパッと理解できない機会はそれなりにある。
文法は自分でインプットをしないと覚えることはない、というのがわかった。
あと、文章を噛み砕いて理解するスピードが相当遅い部類に入るのが改めてわかった。あと、記憶力なのか理解力なのかが低く、前の段落や文章に書いてあった内容をすぐ忘れる。(ただ、これは英語だけではなく日本語もなので仕方ない。自分の脳の限界。)
リーディング全体として、読むスピード、理解するスピードは上がったけど、文法力などの向上による理解力そのものが上がったわけではない感じ。単語の意味を脳から引き出すまでの時間が短くなったのかな?くらい。2020年時のスキルがそのままちょっと上がっただけなのだろう、と推測。
語彙や文法はほとんどやっていないのでいうまでもなくダメ。圧倒的に忘れてしまっている。昔勉強していた頃は一番得意な分野だったが。記憶系は辛い...
ちょっとサンプルの試験問題解いてみてるとよいが、試験のためには語彙やフレーズの勉強をひたすらやれば大丈夫だろうと思う。(それができればこんな悩まないのだが笑)
Writing(ライティング)
一番得意な分野。
2021年の5月から3, 4ヶ月だけ毎週なんか書いてた。でも長続きしなかった。書くことによってその都度表現を学べるのは良いが、続けるためのやる気がなかなか出ない。ネタ考えるのも辛い。加えて、結局添削がもらえないことによる、「この表現あっているのかな?わからない。」が多い。楽しさ、プレッシャーを感じなかったのが主な敗因かなー。
丁度先週、Camblyで仲良くなった人から「毎週無料でエッセイとか添削してあげるけど、どう?」と逆提案を受けたので、とりあえずやってみることにした。前からあった、結局書いた表現があっているかわからない問題が解決しそうとのことで初めてみることに。ある程度プレッシャーもあるので良いのではないだろうか?と思っている。実際の試験問題やサンプル問題を使うことにする。これだけは続けたい...と切に願う。頑張れ、私。
ライティング全体としては、表現が稚拙な場合もあるが、それを除くと伝えたいことは全て伝えられている気がする。
試験に関しても、時間や全体の内容に問題はなさそう。動詞の使い方やprepositionの知識、使えるフレーズ、表現に限界があるのでそれを増やせば合格圏内には比較的簡単に届くと思う。(というか、ここで取らないと他がミスれない...)
Listening(リスニング)
私自身に聴力の問題があるので一番苦手な分野。
ちゃんと聞いているかはさておき、全く英語を耳に入れない日は少なかったと思う。
でも、全体的にこの2年半で成長できたか、となると怪しい...伸び率はほとんどなさそうな気がする。
言葉、表現を知っていて、簡単な文法なら字幕なしでも速さ関係なく多分理解可能(子供向けのものなど)。ラジオ・ニュースとかは、内容の背景知識(一般常識の話など)があれば、真剣に聞けばなんとなくわかるくらい。
大人向けのドラマとか映画とかは字幕あっても一時停止、巻き戻しなしでは理解無理。どういう単語や文法を使っているかはわかるが、即座に意味を理解する能力が足りなさすぎる。特にスピードが速いと整理、理解が全く追いつかない。
真剣に聞く、という時間が足りないのだろうなー、と感じている。
試験に向けてだと、上のようなものを聞けるようになればいいだけなので試験特有の対策はせずに(性格的にできない。)、ひたすら聞く時間を作るだけかなー。
Speaking(スピーキング)
苦手でも得意でもない分野
2020年頃は発音、発声、流暢さ、全てにおいて日本人特有なスピーキングスキルだったと思う。1文章を話す時も単語単語で止まったり、詰まったりしていたと思う。
今は、発音、発声に関しては相当改善されたはず(2020年後半はそれなりに努力した)。流暢さの点もだいぶ改善されてきた。2年半で一番時間使ったのはスピーキングなはず。
一度も話したことない文章でも単語単語で詰まることは少なく、節ごとに詰まるくらい?になった。表現が難しいが。一般的な質問や自分が詳しい分野なら、突然話しかけられてもすぐに返答可能。
また、普段の生活で読んだ単語とかが突然浮かんでくることもあり、リーディングとうまくつながっていると感じることもなくはない感じ。
スピーキング全体として、ライティングと同じく、表現が稚拙な場合も多々あるが、それを除くと伝えたいことは全て伝えられるのでは、くらい。初対面の人でも「こいつそれなりに話すな」の印象をもたれるくらいではないか?と推測。話す速さはそれなりだけど、使う語彙のレベルが低く、そのバランスは悪いと思う。
試験に向けては、試験で有効な表現があるのでそれを頻繁に使えるようにしておけると後はなんとかなるのでは?くらい。でもそんな表現って普通の私生活ではあまり使わなさそうなので覚えにくそう、と言い訳しているのが今。
まとめ
私のようにガッツリ毎日勉強していない人が自分の成長を知るには、試験受けたり、人に聞いたりしないと自覚できないのではないか?と思った。
来年は試験受けて自分の実力を確認した方が良いかも。受けるなら各分野において、しっかり対策しないといけない〜。