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コロンビアの首都ボゴタの国際空港、通称、エルドラド国際空港(BOG)についてのご紹介です。

この記事では、空港へ到着後の動きと、空港から出発時の動きについて触れています。特に、ボゴタから出発するときは、「空港使用に対する税金」の免除申請が行えるため、せっかくだから行いましょう。

ボゴタの空港へ到着

コロンビアを訪れる方は、そのほとんどがボゴタの国際空港、エルドラド国際空港を利用することでしょう。ボゴタの空港はすごくきれいです。税関、入国チェックも日本人に対しては全く厳しくないです。もちろんスペイン語は話せなくてもokです。税関の方もにはノリノリの感じで対応してくれる方もいます。

ボゴタ、エルドラド国際空港(BOG)の国際到着出口がトップの写真(サムネイルの写真)です。

ここから皆さんは出てくることになります。出たところには多くの人がいます。再開の場ですね。日本人は特に珍しいので、多くの方からの視線を浴びることでしょう。

コロンビアの通貨、コロンビア・ペソ

コロンビアの通貨、コロンビア・ペソを持っていない方は、出口を出る前に換金所をどっかで通るので換金していきましょう。為替の状況でも変わりますが、20,000コロンビア・ペソが750円程度です。お金を計画的に使いたい方は為替を見てしっかりと見積もっていきましょう。

換金を忘れた方は、ゲートを出てからでも館内に換金所はあるので探してみましょう。

タクシー

到着出口には観光客を待っているタクシードライバーがいます。

「Taxi(タクシー)?Taxi?」と声をかけてくるので、

乗りたければ「Sí(意味はYes)」、
乗りたくなければ「No」と答えます。

スペイン語の" Sí "はYesという意味で、発音は「C(シー)」と同じと考えて大丈夫です。Noはスペイン語も英語と同じでNoです。

この出口を出てから、外に出てもタクシーは困らないほど並んでいるのでそこで捕まえても大丈夫です。まずは呼吸を整えましょう。怪しいタクシーには乗らないように心がけてください。

ボゴタの空港のWi-Fi

ボゴタの空港では無料Wi-Fiが使えます。速度も問題ないのでここで宿を予約したり、調べ物をしても大丈夫です。カフェ等も空港内にあります。

タクシーを捕まえたら、行き先を伝えましょう。「Por favor(ポル フォボール)、行き先。」で「どこどこへお願いします。」となりますが「Please、 行き先」でも通じると思います。紙にホステルの住所などをメモして渡すだけでもいいでしょう。「ありがとう」は「Gracias(グラシアス)」です。

参考
エルドラド空港の館内マップ

バス

空港⇔市内間はバスもあります。バスとトランスミレニオ(これも一応バス)があります。バスは専用のカードがないと乗れなかったと思うので市内のバス停で買う必要があります。空港で買えるかはわかりません。。。

バスについては、ボゴタでのバスの乗り方、にまとめてみました。

もっと、詳しく知りたい方は「ボゴタ トランスミレニオ」などで検索してみましょう。

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ボゴタの空港から出国時の注意

エルドラド国際空港からボゴタを去る時に、皆さんに行ってほしい手続きがあります。実はコロンビアには「空港使用税の免除」というものが存在します。

空港使用税の免除とは

出国の際は、観光目的で60日以内の滞在の場合は空港使用税が免除されるため、各航空会社でのチェックインの前に出国税免除証明書を入手する。ボゴタのエル・ドラード国際空港ではカウンター32,33番の向かいにあるアエロナウティカ・シビルAeronautica Civilの窓口に行き、パスポートを提示。パスポートに税金免除の印を押してもらう。その際に出国税免除の用紙をもらえるので、チェックインの際に各航空会社に提出する。60日以上の滞在の場合は、US$37(為替レートにより変動する)必要。(地球の歩き方より)

ざっくりいうと、60日以内の観光であり、飛行機を使用して出国するなば4000円くらいあげますよ。ってやつです。

空港内にⒶAeronautica Civilと書かれたブースがあります。「地球の歩き方」の通りに行えばうまくいくみたいなので、空港に着いたらまず最初に行いましょう。4000円くらい?ですかね?もらわないと損なくらいは返ってきます。

私の体験談(超絶余談、読み飛ばし可)

私の場合は、夜の便だったためか、Aeronautica Civilのブースに人はいましたが、不運にも「手続き用紙がない」と言われました笑

相談したところ、チェックインカウンターの人に言うように言われたので、チェックインカウンターのお姉さんに言ったら、「チェックインカウンターにも用紙がないから、あなたの(e-チケットみたいな)紙に書いてあげる。これを搭乗口の係の人に伝えてその場で現金で受けとって。」と言われました。

結構無茶な話で、僕も当時は海外一人旅第1カ国目ということもあり若干戸惑いました。「紙に手書きしただけで金もらえるんだったら誰でもいけんじゃねえか?信じてもらえるのか?詐欺罪とかで捕まるとかねぇよな?」という疑問はありつつも、そのお姉さんだけを信じてゲートに行きました。

ゲートに着いてから真っ先に係員のところへ行きました。

むっく
税金の免除がここでしてもらえると聞いて、、、
空港スタッフ
???ちょっと、後にしてくれ。入場開始したらまた言ってくれ。
むっく
これやべえんじゃねんか。せっかくお姉さんに助けてもらったのに。。。

この後不安を抱きながらも、出発ロビーで待ち続けていたところ、ある南米人の学生さん?が話しかけてきました。

南米人学生
ハロー、あなた何か困っていたように見えたけど、どうしたの?
むっく
実は、税金の免除に関して、、かくかくじかじか。。。
南米人学生
そうだったのね!わかった。私がちゃんと説明してあげるから大丈夫よ
むっく
結婚してください。

と、結局この優しい南米人に助けてもらい、苦労しながらも何とかもらうことはできました。とは言っても、私一人の力では絶対無理でしたね。てか普通に、空港のロビーにいる謎のアジア人に声かけてくるなんて優しいのレベル超えてるでしょ。しかも、ヒゲを2ヶ月ほど管理してない、やべぇやつですよ?

緊張していた私のために時間まで色々とお話ししてくれました。

しかも私を助けた後は、私と話すこともなく、「よかったわね」の一言で、同じ飛行機に乗り込むのに先に行っちゃいました。かっこよすぎでしょ。。。

私もそんな人になりたい。と心から思いました。2019年現在でもなかなか行動できていませんが。。。

話が長々となっちゃいましたが、何が言いたいかというと、頑張れば絶対返ってきます。そして、一般的な南米人は優しい。ということです笑。

最後に

南米旅行において、4000円程度とは言ってもかなり貴重です。長距離バス一回分とかになりますからね。必ず、税金免除してお金ゲットして帰りましょう!

以下の空港ホームページも参考にしてください。

エルドラド空港の館内マップ

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